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Amazonを名乗る詐欺メールの見分け方と届いたときの対処法

Remove Me編集チーム · 公開日:2026年10月31日 · 読了目安:1分

要点

メールやSMSのリンクは開かず、Amazonのアプリや公式サイトから、注文やお知らせを確認してください。情報を入力してしまった場合は、公式アプリやサイトからアカウントの状況を確認し、Amazonに報告してください。

この記事は、次の総合ガイドの一部です: フィッシング詐欺の見分け方と、被害に遭ったときの対処法

Amazonからの「お支払い方法に問題があります」「アカウントが停止されます」といったメールを受け取り、本物かどうか迷う方は少なくありません。Amazonはこうした連絡を装う「なりすまし詐欺」について、見分け方と報告方法を公式ヘルプで案内しています。

このページでは、Amazonと公的機関が公開している内容に沿って、見分けるポイントと対処をまとめます。Amazonは詐欺に使われる側であり、メールの送信元は同社とは別の第三者です。

まず確認したいこと

Amazonは、Amazon.co.jpが送信したメールはアカウントの「メッセージセンター」で確認できると案内しています。届いたメールの内容が、そこにも表示されているかどうかが一つの目安になります。

確認するときは、メールのリンクは使いません。アプリや、ブックマークしておいた公式サイトからログインしてください。

国民生活センターも、日頃利用している事業者からのメールであっても、まずフィッシングを疑うよう呼びかけています(2026年9月3日公表)。リンクを開かず、ブックマークや公式アプリから確認するよう案内しています。

見分けるポイント

Amazonは、なりすまし詐欺の危険信号として次の点を挙げています。

  • 緊急であることを装い、すぐに行動するよう迫る
  • 住所、支払い情報、アカウントのログイン情報などの個人情報を求める
  • Amazonのサイトやアプリ以外のサイトでの購入や、電信送金を求める
  • ギフトカードでの支払いを求める
  • 心当たりのない注文や配達の通知が届く

SMSについては、Amazonは、パスワードやクレジットカード情報などのアカウント情報の開示をお願いすることはないと説明しています。SMSや電話で伝えられた電話番号やURLには返信しないよう案内しています。

同じページには、手口の例も載っています。未納料金の請求で法的手続きをほのめかす内容は、Amazonが詐欺と明言しています。お支払い情報の更新を求める内容で、「お支払いオプションを管理」から更新する手順が書かれていないものは、Amazonが送ったSMSではないとされています。ソフトウェアのインストールを求める内容や、誤字の多い文面にも注意が必要です。

ロゴや送信元だけで判断しない

Amazonは、Gmail、Appleメール、Yahoo!メール、ドコモメールでは、正式なメールにAmazonのロゴや公式アカウントマークが表示されると説明しています。

ただし、Amazonはお知らせの内容に応じて複数のドメインからメールを送っています。そのため、正規のメールでもロゴが表示されない場合があります。Outlookなどのメールソフトで開いた場合も表示されません。

つまり、ロゴがないことだけで偽物とは言えません。逆に、見た目が似ていることだけで本物とも言えません。送信元のアドレスで判断せず、メッセージセンターやアプリで確認してください。

なおAmazonは、SMSの差出人として使う番号の例を公開していますが、ほかの番号を使う場合もあると注記しています。番号が一覧にないことだけで、偽物と決めることはできません。

リンクを開いてしまったら

状況に応じて、次の順に対応します。

  1. リンクや添付ファイルを閉じます。SMSの場合は、携帯電話会社の迷惑メール対策機能を設定してください(Amazonの案内です)。
  2. ID、パスワードを入力した場合は、メールのリンクではなく、アプリやブックマークした公式サイトからログインし、アカウントの状況を確認します。Amazonは、アカウントのセキュリティを強化するため、2段階認証を有効にするよう案内しています。パスワードの扱いはパスワードの変更とアカウントを守る方法も参照してください。
  3. カード番号を入力した場合は、クレジットカードの明細を確認します。国民生活センターは、明細をこまめに確認するよう呼びかけています。覚えのない請求があれば、消費生活センターなどに相談してください。
  4. Amazonの報告フォームから、不審な連絡を報告します。

Amazonの報告フォームでは、対応の状況として「一切情報を伝えていない」「Amazonのアカウント情報を伝えた」「銀行口座情報を伝えた」「リモートアクセスを許可した」から選べます。当てはまるものを選んで報告できます。

してはいけないこと

  • メールやSMSに書かれた電話番号に電話をかけない
  • 文面にあるURLからログインしない
  • ギフトカードの番号を伝えない
  • 指示されたソフトウェアをインストールしない

Amazonは、SMSや電話で伝えられた電話番号やURLには返信しないよう案内しています。本物かどうか迷う場合は、公式のページから確認してください。

相談先・報告先

  • Amazon:不審な連絡の報告フォーム、または verify@amazon.co.jp への転送で、本当にAmazonからの連絡か確認できます。Amazonのアカウントがない場合は、受信専用の reportascam@amazon.com に転送します。
  • 消費生活センター:国民生活センターは、地域の消費生活センターや消費者ホットラインの188を案内しています。
  • 警察:警察庁は、警察相談専用窓口の#9110を案内しています。

詳しい見分け方は、フィッシング詐欺の見分け方と、被害に遭ったときの対処法にもまとめています。

公開情報を確認する

詐欺メールの宛先になったことで、自分のメールアドレスが過去の流出に含まれているのではと心配になる場合もあります。ただし、同じ文面が大量に送られていることも多く、届いたこと自体は、個人が狙われた証拠にはなりません。

無料で公開情報を確認すると、メールアドレスが既知の情報漏えいに含まれているかと、公開されているウェブ上の情報を調べられます。Remove Meが見るのは公開されている情報と既知の漏えいだけです。特定の企業の事案を調べるものではなく、届いたメールが詐欺かどうかも判定できません。

結果が空でも、情報が安全だという意味ではありません。現時点では、削除依頼の送付も行っていません。

出典

よくある質問

Amazonから届いたメールが本物かどうか、どう確認すればよいですか。
Amazonは、Amazon.co.jpが送信したメールはアカウントのメッセージセンターで確認できると案内しています。メール内のリンクではなく、アプリや公式サイトからログインして確認してください。
ロゴが表示されないメールは偽物ですか。
Amazonは、正規のメールでも送信元ドメインや使うメールソフトによってロゴが表示されない場合があると説明しています。ロゴの有無だけでは判断できないため、メッセージセンターで確認してください。
リンクを開いて情報を入力してしまいました。どうすればよいですか。
Amazonの報告フォームでは、対応の状況を選んで報告できます。国民生活センターは、メール内のURLには近づかず、ブックマークした公式サイトや公式アプリから確認するよう案内しています。利用明細もこまめに確認してください。
不審なメールはどこに報告できますか。
Amazonは、アカウントがある場合は報告フォームから、または verify@amazon.co.jp への転送で確認できると案内しています。アカウントがない場合の転送先は、受信専用の reportascam@amazon.com です。
被害や不安について、公的な相談先はありますか。
国民生活センターは、地域の消費生活センターや消費者ホットラインの188を案内しています。警察庁は、警察相談専用窓口の#9110も案内しています。

出典

編集方針

この記事は、上に挙げた公的な情報源をもとにRemove Meチームが執筆しています。情報源に変更があった場合は、記事を更新します。内容は情報提供を目的としたもので、個々の状況に合わせた法的助言ではありません。

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