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セゾンカードを名乗る詐欺メールの見分け方と届いたときの対処法

Remove Me編集チーム · 公開日:2026年11月1日 · 読了目安:1分

要点

メールやSMSのリンクは開かず、削除してください。確認が必要なときは、公式アプリや公式サイトからログインしてください。情報を入力した場合は、すぐにカード会社へ連絡してください。

この記事は、次の総合ガイドの一部です: フィッシング詐欺の見分け方と、被害に遭ったときの対処法

「カードのご利用明細」「Netアンサーの停止」といったセゾンカードからの連絡を受け取り、本物かどうか迷う方がいます。クレディセゾンは、同社を名乗って実際の送信内容によく似た不審なメールやSMSが確認されているとして、公式サイトで注意を呼びかけています。

このページでは、同社と公的機関が公開している内容に沿って、見分け方と対処をまとめます。セゾンカードは詐欺に使われる側であり、メールやSMSの送信元は同社とは別の第三者です。

まず確認したいこと

クレディセゾンは、不審なメールやSMSは開封やクリックをせず、次の3点を確認するよう案内しています。

  1. 送信元のメールアドレスや電話番号が、同社が公式サイトで案内しているものと一致するか
  2. 文面に不自然な点がないか
  3. 記載されたURLが、公式サイトで案内されているものと一致するか

異なる点が見つかった場合は、同社からの連絡ではない可能性が高いため、メールやSMSを削除するよう求めています。

国民生活センターも、日頃利用している事業者からのメールであっても、まずフィッシングを疑うよう呼びかけています(2026年9月3日公表)。記載のURLにはアクセスせず、ブックマークした公式サイトや正規のアプリから確認する、という案内です。

見分けるポイント

クレディセゾンは、実例として次のような種類を紹介しています。

  • カードのご利用明細を装ったメール
  • Netアンサーの停止を知らせると装ったメール
  • 支払い金額の案内に似せたメール
  • 当選を知らせると装ったメール

同社は、差出人が違う可能性や不自然な文言、脱字、虚偽のURLを、確認するポイントとして挙げています。お支払金額のお知らせなど、一部の正規メールには利用者の氏名が表示されます。氏名の表記がない場合も、確かめる手がかりになります。

URLの確認では、見た目が正しく見えても、リンク先が違うことがあります。同社は、URLの途中に「@」が入っているものにも注意するよう案内しています。ドメインの後ろの記号が、スラッシュに見える別の文字である例も挙げられています。

ロゴについては、BIMIに対応したメールソフトで公式ロゴが表示されるかが目安になります。ただし同社は、メールの種類やメールソフト、環境によってはロゴが表示されない場合もあると注記しています。ロゴだけでは判断できません。

ワンタイムパスコードにも注意

クレディセゾンは、「リアルタイムフィッシング」への注意も呼びかけています。偽サイトに入力されたワンタイムパスコードを、その場で盗み、正規サイトに不正にログインする手口です。多要素認証を突破されるおそれがあります。

同社は、コードの送信元が正しいアドレスでも、入力するサイトのURLが違えば被害に遭うと説明しています。コードを入力する画面が、同社の認証用URL(https://api.saisoncard.co.jp/auth/)で始まっているかを確認してください。

情報を入力してしまったら

入力した内容によって、対応が分かれます。クレディセゾンの案内は次のとおりです。

カード番号、暗証番号、セキュリティコードなどを入力した場合

覚えのない利用明細がないかを確認します。心当たりのない請求があれば、同社が案内している窓口に相談してください。

NetアンサーIDやSAISON ID、パスワードを入力した場合

  1. IDとパスワードを変更する
  2. 登録内容が変更されていないかを確認する
  3. 覚えのない利用明細がないかを確認する

パスワードは、公式のアプリやサイトから変更します。同じパスワードを他のサービスで使っている場合は、そちらも変更してください。変更の進め方はパスワードの変更とアカウントを守る方法にまとめています。

リンクを開いただけで、何も入力していない場合

国民生活センターは、リンク先にアクセスしてしまっても、カード番号などは入力せず、サイト上のアプリもダウンロードしないよう呼びかけています。不審に感じたら、入力は進めずにページを閉じてください。

してはいけないこと

  • メールやSMSのリンクから、ログインや手続きを進めない
  • 届いたコードを、確認せずに別の画面へ入力しない
  • 不安なまま、個人情報を入力しない
  • 利用明細の確認を後回しにしない

国民生活センターは、不正利用に早く気づくために、クレジットカードの明細をこまめに確認するよう勧めています。

相談先・報告先

  • クレディセゾン:不審なメールは、本文に手を加えずに同社の報告用アドレス(p-report@mail.saisoncard.co.jp)へ転送します。SMSはスクリーンショットを添付して送ります。個人情報の記載は不要です。個別の返信はありません。
  • 消費生活センター:国民生活センターは、消費者ホットラインの188を案内しています。
  • 警察:警察庁のSOS47ページが、警察相談専用窓口の#9110を案内しています。

見分け方の全体像は、フィッシング詐欺の見分け方と、被害に遭ったときの対処法でも解説しています。

公開情報を確認する

詐欺メールが届いたことで、自分のメールアドレスが過去の流出に含まれているのではと不安になる方もいます。ただ、同じ文面が多くの人に送られている場合もあり、届いたこと自体は、個人が狙われた証拠にはなりません。

無料で公開情報を確認すると、メールアドレスが既知の情報漏えいに含まれているかと、公開されているウェブ上の情報を調べられます。Remove Meが見るのは公開されている情報と既知の漏えいだけです。特定の企業の事案を調べるものではなく、届いたメールが詐欺かどうかも判定できません。

結果が空でも、情報が安全だという意味ではありません。現時点では、削除依頼の送付も行っていません。

出典

よくある質問

セゾンカードを名乗るメールが届きました。本物かどうかどう確認しますか。
クレディセゾンは、送信元のメールアドレスや電話番号、文面、URLを公式サイトの情報と照合するよう案内しています。異なる点があれば、同社からの連絡ではない可能性が高いとして、削除を求めています。
ワンタイムパスコードが届いたのですが、入力してもよいですか。
クレディセゾンは、コードの送信元が正しくても、入力先のURLが違えば被害に遭うと説明しています。入力画面のURLが公式の認証用URLで始まることを確認してください。
カード番号や暗証番号を入力してしまいました。どうすればよいですか。
クレディセゾンは、覚えのない利用明細がないかを確認し、心当たりのない請求があれば案内されている窓口へ相談するよう案内しています。国民生活センターは、カード番号などは入力しないよう呼びかけ、明細をこまめに確認するよう勧めています。
ロゴが表示されないメールは偽物ですか。
クレディセゾンは、メールの種類や使っているメールソフト、環境によっては、正規のメールでもロゴが表示されない場合があると説明しています。ロゴの有無だけで判断せず、ほかの点もあわせて確認してください。
不審なメールやSMSはどこに知らせればよいですか。
クレディセゾンは、報告用のメールアドレスを公開しています。メールは本文に手を加えず転送し、SMSはスクリーンショットを添付して送ります。個別の返信はありません。
公的な相談先はありますか。
国民生活センターは、消費者ホットラインの188を案内しています。警察庁のSOS47ページには、警察相談専用窓口の#9110が載っています。

出典

編集方針

この記事は、上に挙げた公的な情報源をもとにRemove Meチームが執筆しています。情報源に変更があった場合は、記事を更新します。内容は情報提供を目的としたもので、個々の状況に合わせた法的助言ではありません。

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