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Google 情報漏洩の通知・報道を受けたとき:公式に確認できることと対処

Remove Me編集チーム · 公開日:2026年11月2日 · 読了目安:1分

要点

Google が公式に認めた事例は、2025年6月の社内 Salesforce の件です。個人の Google アカウントの漏洩としては確認できていません。

この記事は、次の総合ガイドの一部です: 情報漏洩のお知らせが届いたら:まずやること

「Google の情報漏洩」と聞くと、自分の Google アカウントのことかと不安になります。ここでは、Google 自身が公表した内容と、公的機関の案内だけを整理します。確認できなかったことは、確認できなかったと書きます。

先に結論です。Google が公式に認めた事例は、2025年6月に社内の Salesforce が不正アクセスを受けた件です。個人の Google アカウントやパスワードの漏洩を、公式に認めた発表は確認できていません。

不安なときは、アカウントの状態を自分で確認できます。手順は後半に書きました。

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Google が公表した事例

Google の脅威インテリジェンス部門は、2025年6月に自社の Salesforce の一つが、UNC6040 と呼ぶ攻撃グループの活動の影響を受けたと説明しています。

この Salesforce には、中小企業の連絡先と関連するメモが保存されていました。攻撃者は、アクセスが遮断されるまでの短い時間に、データを取得したとされています。

Google は、取得された情報は事業者名や連絡先など、基本的で公開性の高いものにとどまると述べています。影響を受けた人には、メールで通知したとしています。通知の完了は2025年8月8日付の更新に書かれています。

個人の Google アカウントとの関係

この件は、Google アカウントのパスワードが盗まれたという話ではありません。読んだ範囲では、パスワードに関する記述はありません。

Google は、この手口を電話で IT サポートを装う音声フィッシングと説明しています。攻撃は利用者をだまして行うもので、Salesforce の脆弱性を突いたものではないとしています。

事業者として Google に連絡先を預けた覚えがある場合は、Google からのメールを確認してください。ただし、メール内のリンクは開かないでください。

報道や通知を見たときの確認

大きな数字の報道を見ても、まず発表元を確認します。Google や公的機関の発表でなければ、この記事では扱いません。

「Google からのセキュリティ警告」を名乗るメールや SMS にも注意が必要です。IPA は、フィッシングは実在のサービスをかたる偽のメールや SMS から偽サイトへ誘導する手口だと説明しています。疑わしい連絡は削除し、URL や添付ファイルは開かないようにします。

見分け方はフィッシングメールの見抜き方で整理しています。Gmail に絞った公式見解はGmail 情報漏洩の記事にまとめています。

Google アカウントの不正ログインを調べる

Google のヘルプに沿って、次の順に確認します。

  1. Google アカウントにログインします。入れないときは、アカウント復元のページで質問に答えます。
  2. 「セキュリティとログイン」を開き、「最近のセキュリティ イベント」を確認します。覚えのない操作があれば、画面の指示に従って報告します。
  3. 「お使いのデバイス」の「デバイスを管理」で、見慣れないデバイスを削除します。
  4. 他人にログインされている疑いがあれば、まずパスワードを変更します。同じパスワードを使う他のサービスも変更します。

次のような変化は、不審なアクティビティの目安として挙げられています。

  • 再設定用の電話番号やメールアドレス、氏名などの、覚えのない変更。
  • Google Pay や Google Play などでの、覚えのない取引。
  • Gmail の、覚えのない送信済みメールや設定の変更。

2段階認証プロセスを有効にする

Google のヘルプでは、2段階認証プロセスは、パスワードに加えて、スマートフォンやセキュリティ キーなどでも本人確認する仕組みです。

  1. Google アカウントを開きます。
  2. 「セキュリティとログイン」を選びます。
  3. 「Google にログインする方法」で「2 段階認証プロセスを有効にする」を選びます。
  4. 画面の指示に従って完了します。

IPA は、多要素認証について、IDとパスワードが漏れてもログインを防ぐ効果があると説明しています。パスキーの利用も勧めています。

他のサービスにも広げて見直す

Google のヘルプは、アカウントが不正に使われた疑いがあるとき、他の Google サービスも見直すよう案内しています。

  • Gmail:覚えのないラベル、フィルタ、転送ルールを削除する。
  • Chrome:覚えのない拡張機能を削除し、最新版に更新する。
  • Google ドライブ:「履歴とファイルの版」を確認する。
  • Google フォト:覚えのないアルバム共有を停止する。

銀行口座の開設や送金が第三者に行われていないか、銀行などに問い合わせる手順も書かれています。

個人情報が漏洩したと分かったとき

IPA は、漏洩した情報の種類に応じて対処を示しています。

  • IDとパスワードが漏洩したら、そのサービスと、同じパスワードを使う他のサービスを変更する。
  • クレジットカード情報なら、カード会社に連絡する。
  • メールアドレスや電話番号なら、偽メール、偽SMS、詐欺電話に警戒する。

迷ったときは、IPA の情報セキュリティ安心相談窓口に、電話またはメールで相談できます。IPA の資料では、不正ログインの相談が2025年7月に144件寄せられたとされています。

公開情報を確認する

Remove Me の無料スキャンは、公開されている情報と、これまでに知られている流出情報を調べます。Google の特定の事案を探すものではありません。

現時点では、削除依頼を代わりに送る機能はありません。結果が何も出なくても、情報が守られている証明にはなりません。アカウントの見直しとあわせて行ってください。

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メールアドレスの流出を調べる方法はメールアドレスの漏えいチェックの方法で、パスワードの付け替えはパスワードの変更方法で説明しています。

出典

よくある質問

Google で情報漏洩はあったのですか。
Google は、社内の Salesforce の一つが2025年6月に不正アクセスを受けたと公表しています。取得されたのは、事業者名や連絡先など基本的で公開性の高い情報にとどまるとしています。
この件で Google アカウントのパスワードは漏れましたか。
Google の説明には、パスワードが取得されたという記述はありません。個人の Google アカウントの漏洩を公式に認めた発表は、この記事では確認できていません。
不正ログインされたか、どこで調べますか。
Google のヘルプでは、「セキュリティとログイン」の最近のセキュリティ イベントと、「お使いのデバイス」を確認するよう案内しています。覚えのないデバイスは削除します。
2段階認証プロセスはどう有効にしますか。
Google アカウントの「セキュリティとログイン」を開き、「Google にログインする方法」で「2 段階認証プロセスを有効にする」を選びます。以降は画面の指示に従います。
通知メールが届いたら、リンクを開いてもよいですか。
リンクは開かず、Google アカウントの画面へ直接アクセスして確認してください。IPA は、疑わしいメールや SMS の URL や添付ファイルを開かないよう案内しています。

出典

編集方針

この記事は、上に挙げた公的な情報源をもとにRemove Meチームが執筆しています。情報源に変更があった場合は、記事を更新します。内容は情報提供を目的としたもので、個々の状況に合わせた法的助言ではありません。

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