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マネーフォワード 情報漏洩:GitHubへの不正アクセスで何が流出したか

Remove Me編集チーム · 公開日:2026年11月6日 · 読了目安:1分

要点

マネーフォワードのGitHubが不正アクセスを受け、一部の個人情報が流出した可能性があります。同社は、顧客情報を保管する本番データベースは対象外としています。

この記事は、次の総合ガイドの一部です: 情報漏洩のお知らせが届いたら:まずやること

マネーフォワードの情報漏洩で、何が公表されたか

マネーフォワードは2026年5月1日、ソースコードの管理に使うGitHubの認証情報が漏洩したと公表しました。これを使って第三者が不正にアクセスし、リポジトリ(ソースコードなどの保管場所)がコピーされたとされています。

同社は、ソースコードと、ファイル内に書かれていた個人情報の一部が流出した可能性があると説明しています。一方で、お客さま情報を保管する本番データベースからの漏洩は確認されていないとしています。

2026年6月23日の第四報では、個人情報の範囲の精査が終わり、流出はGitHub上のリポジトリに含まれていたものに限られると、同社は改めて述べています。

流出した可能性がある情報

第四報で示された内訳は次のとおりです。人数は同社の表記に合わせています。

  • お客さまの氏名またはメールアドレス:124名分(氏名100件、メールアドレス24件)
  • お取引先さまの情報:28名分(氏名5件、メールアドレス23件)
  • 従業員(退職者を含む)の情報:2,300名分(氏名、メールアドレス、電話番号、システム上の固有識別子)
  • 単体では個人を特定できない固有識別子:60,449名分

最後の固有識別子は、ユーザーを区別するための管理用番号で、最大19桁の数字です。ログインに使うユーザーIDとは異なり、氏名やメールアドレスは含まれないと説明されています。

第一報の段階では、マネーフォワード ビジネスカードの370件について、カード保持者名と番号の下4桁が挙げられていました。カード番号の全桁、有効期限、セキュリティコードの流出は確認されていないとされています。

対象かどうかを確認するには

同社は、対象であることが確認でき、連絡先を把握している個人と事業者には、個別に案内を実施済みとしています。まず、同社からのお知らせが届いていないか、登録したメールアドレスの受信箱を確認してください。

届いた連絡に不安がある場合は、メール内のリンクを開かず、公式サイトに載っている窓口から問い合わせるのが確実です。第四報には、マネーフォワード クラウド、ビジネスカード、MEそれぞれのお問い合わせ先が記載されています。

会社が公表した対応

第一報の時点で、不正アクセスの経路となった認証情報の無効化とアカウントの遮断を行い、ソースコードに含まれる認証キーやパスワードの再発行も進めたとされています。

銀行口座連携の機能は、安全確認のために一時停止されました。第三報によると、2026年5月12日から、最終確認が済んだ金融機関ごとに順次再開されています。

再発防止策として、第四報には次の内容が挙げられています。

  • 業務端末のセキュリティ強化と、許可されていない外部サイトやクラウドへの接続の遮断
  • GitHubなど開発環境での個人情報の取り扱いルールの整備と従業員教育
  • 開発環境にも広げたリアルタイムの監視体制

個人情報保護委員会と金融庁などには、2026年6月23日付で確定報告を提出したとされています。二次被害やそのおそれは、この時点で確認されていません。

今すぐできること

流出の対象が氏名やメールアドレスに限られていても、それを手がかりにした不審な連絡が届く可能性は否定できません。次の点を心がけてください。

  1. マネーフォワードを名乗るメールやSMSのリンクは開かず、公式アプリやブックマークからログインする。
  2. 同じパスワードを他のサービスでも使っていれば、それぞれ別のものに変える。手順はパスワードの変え方で整理しています。
  3. 二要素認証が使えるサービスでは有効にする。
  4. 不審なメールの見分け方はフィッシングメールの見分け方を参照する。

メールアドレスが他の流出事件に含まれていないかは、メールアドレスの漏洩チェックでも確認できます。

補償や和解について

今回読んだ公式発表には、補償や集団訴訟、和解に関する案内はありませんでした。公式の和解サイトも確認できていません。補償の有無は、同社の今後の案内で確認してください。

公開情報を確認する

Remove Meの無料スキャンは、公開されている情報と、これまでに知られている流出事例を調べます。現時点では、削除依頼の送信は行っていません。

このスキャンは、マネーフォワードの今回の事案を特に探すものではありません。結果が空でも、情報が安全であるとは言えません。今回の件は、同社の案内と、届いた連絡の内容で判断してください。

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出典

よくある質問

マネーフォワードの顧客情報は大量に漏れたのですか。
同社の第四報では、お客さまの氏名またはメールアドレスは124名分です。ほかに、単体では個人を特定できない固有識別子が60,449名分とされています。本番データベースからの漏洩はないと説明されています。
クレジットカード番号は漏れましたか。
第一報で挙げられたのは、マネーフォワード ビジネスカードの370件の、カード保持者名と番号の下4桁です。カード番号の全桁、有効期限、セキュリティコードの流出は確認されていないと書かれています。
自分が対象かどうかはどうすれば分かりますか。
同社は、対象と確認でき、連絡先を把握している個人と事業者に個別に案内したとしています。心当たりがある場合は、公式のお問い合わせ窓口に確認してください。
銀行口座連携は今も止まっていますか。
連携は一時停止されましたが、2026年5月12日から、確認が済んだ金融機関ごとに順次再開されました。各金融機関の最新の状況は、同社のサポートサイトの案内で確認してください。
補償は受けられますか。
今回読んだ公式発表には、補償や集団訴訟、和解に関する案内はありませんでした。公式の和解サイトも確認できていません。

出典

編集方針

この記事は、上に挙げた公的な情報源をもとにRemove Meチームが執筆しています。情報源に変更があった場合は、記事を更新します。内容は情報提供を目的としたもので、個々の状況に合わせた法的助言ではありません。

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