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PayPayを名乗る詐欺メール・SMSの見分け方と対処法

Remove Me編集チーム · 公開日:2026年11月2日 · 読了目安:1分

要点

メールやSMSのリンクは開かず、PayPayアプリやPayPayの公式サイトで確認してください。ログインや入力をした場合は、アプリで端末の管理と取引履歴を確認します。

この記事は、次の総合ガイドの一部です: フィッシング詐欺の見分け方と、被害に遭ったときの対処法

「PayPayアカウントを停止します」「不正なログインがありました」といったメールやSMSが届き、本物かどうか迷う方は少なくありません。PayPayは、自社を騙るフィッシングメールやSMSについて、手口の例と対策を公式ヘルプとお知らせで案内しています。

このページでは、PayPayと公的機関が公開している内容に沿って、見分けるポイントと対処をまとめます。PayPayは詐欺に名前を使われる側であり、メールの送信元は同社とは別の第三者です。

まず確認したいこと

PayPayは、不審な点のあるメールや、判断できないメールを受け取った場合は、メール内のリンクを開かず、PayPayアプリやPayPayのサイトを確認するよう案内しています。

確認にはブックマークや公式アプリを使います。メールやSMSに書かれたURLからはアクセスしません。

国民生活センターも、日頃利用している事業者や公的機関のメールであっても、まずフィッシングを疑うよう呼びかけています(2026年9月3日公表)。

PayPayが公表している手口の例

PayPayのヘルプには、現在確認できているメール・SMSの手口が並んでいます。主なものは次のとおりです。

  • 「アカウントが利用制限されている」「アカウントを停止する」と偽サイトへ誘導し、ログインさせる
  • 「不審なログインがあった」「PayPayで決済が行われた」と知らせ、ログインさせる
  • 「24時間以内にポイントが失効する」と伝え、偽サイトへ誘導する
  • 携帯電話料金やクレジットカードの請求、税金などが未納だと伝え、PayPayアプリで残高を送らせる
  • 宅配業者の不在通知を装い、偽サイトへ誘導する
  • 「PayPay当選」「プレゼントに当選しました」と伝え、アカウント情報を聞き出す
  • Web広告やSNSから偽のショッピングサイトへ誘導し、PayPay残高を送らせる

どれも、急がせて偽サイトに入力させたり、残高を送らせたりする点が共通しています。

送信元が本物のように見える場合

PayPayは2026年4月16日に、「サービス名と連携して、PayPay残高をゲット!」という内容の不審なメールを確認したと案内しました。調査の結果、PayPayのシステムやアカウントが不正に利用されたものではなく、外部の仕組みを悪用して送信元が偽装されたものだったと説明しています。

そのため、一部のメールサービスでは、PayPayからのメールとして判定される場合があるとのことです。表示された送信元の名前だけでは、本物かどうか判断できません。

PayPayは、同社からのメールでパスワードやクレジットカード情報の入力をお願いすることはないとしています。

リンクを開いてしまったら

状況に応じて、次の順に確認します。

  1. 開いたページには、これ以上何も入力せず、閉じます。国民生活センターは、リンク先にアクセスしてしまっても、カード番号などは入力せず、アプリもダウンロードしないよう呼びかけています。
  2. ログインやアカウント連携をした場合は、PayPayアプリの[アカウント]内、[セキュリティとプライバシー]の[端末の管理]を開きます。覚えのないログインがあれば、その端末の[削除]か、[すべての端末を削除してログアウト]を選びます(PayPayの案内です)。
  3. あわせて[取引履歴]を開き、覚えのない請求がないか確認します。
  4. 身に覚えのない利用があった場合、PayPayは、すべての端末からログアウトしてパスワードを変更するよう案内しています。同じパスワードを他のサービスでも使っている場合は、そちらも変更します。詳しくはパスワードの変更とアカウントを守る方法を参照してください。
  5. PayPayは、他社サービスを含め、パスワードの使い回しを避け、2段階認証を設定するよう勧めています。
  6. クレジットカード情報を入力した可能性がある場合は、カードの明細をこまめに確認します(国民生活センターの案内です)。

してはいけないこと

  • メールやSMSに書かれたURLからログインしない
  • 未納や当選を知らせる連絡を受けて、PayPay残高を送らない
  • 商品代金の支払いに「送る・受け取る」機能を使わない

PayPayは、加盟店が代金の支払いに「送る・受け取る」機能を利用することはないと案内しています。SNSでしかつながりのない相手との取引や、送金時に警告が表示された場合の取引は、見直すよう呼びかけています。

相談先・報告先

  • PayPay:PayPayを騙ったフィッシングサイトや不審なメール・SMSは、PayPayのフィッシング通報フォームから報告できます。身に覚えのない取引がある場合の連絡先は、PayPayの公式サイトで確認してください。
  • 消費生活センター:国民生活センターは、お住まいの自治体の消費生活センター等への相談を案内しています(消費者ホットライン188)。
  • 警察:警察庁のSOS47ページが、警察相談専用窓口の#9110を案内しています。
  • カード会社:覚えのない請求があれば、カード会社の窓口に相談してください。

PayPayは、突然携帯電話が使えなくなった場合は、速やかに携帯電話会社へ連絡するよう案内しています。個人情報を盗んで電話番号を乗っ取る「SIMスワップ詐欺」に悪用される場合があるためです。

一般的な見分け方は、フィッシング詐欺の見分け方と、被害に遭ったときの対処法にもまとめています。

公開情報を確認する

詐欺メールが届いたことで、自分のメールアドレスが過去の流出に含まれているのではと心配になる場合もあります。ただし、同じ文面が多くの人に送られていることも多く、届いたこと自体は、個人が狙われた証拠にはなりません。

無料で公開情報を確認すると、メールアドレスが既知の情報漏えいに含まれているかと、公開されているウェブ上の情報を調べられます。Remove Meが見るのは公開されている情報と既知の漏えいだけです。特定の企業の事案を調べるものではなく、届いたメールが詐欺かどうかも判定できません。

結果が空でも、情報が安全だという意味ではありません。現時点では、削除依頼の送付も行っていません。メールアドレスの確認については、メールアドレスの漏えいを確認する方法も参考にしてください。

出典

よくある質問

PayPayから届いたメールが本物かどうか、どう確認すればよいですか。
PayPayは、メール内のリンクを開かず、PayPayアプリやPayPayのサイトを確認するよう案内しています。メール内で、パスワードやクレジットカード情報の直接入力をお願いすることはないとしています。
PayPayからの通知に見える偽メールが届くのはなぜですか。
PayPayは2026年4月16日の案内で、確認した不審なメールは、外部の仕組みを悪用して送信元が偽装されたものだったと説明しています。PayPayのシステムやアカウントが不正利用されたものではないとしています。
リンクを開いてログインしてしまいました。どうすればよいですか。
PayPayは、アプリの[アカウント]内の[セキュリティとプライバシー]にある[端末の管理]で、覚えのないログインがないか確認するよう案内しています。あわせて[取引履歴]で、覚えのない請求がないかも確認します。
不審なメールやSMSはどこに報告できますか。
PayPayは、PayPayを騙った不審なメールやSMSについて、フィッシング通報フォームでの報告を案内しています。公的な相談先としては、国民生活センターが案内する消費者ホットラインの188や、警察庁のSOS47ページに載っている警察相談専用窓口の#9110があります。
カード情報の入力が心配です。どうすればよいですか。
国民生活センターは、リンク先にアクセスしてしまっても、カード番号などは入力しないよう呼びかけています。不正利用に早く気づけるよう、カードの明細をこまめに確認することも勧めています。心配なときは、消費者ホットラインの188に相談できます。

出典

編集方針

この記事は、上に挙げた公的な情報源をもとにRemove Meチームが執筆しています。情報源に変更があった場合は、記事を更新します。内容は情報提供を目的としたもので、個々の状況に合わせた法的助言ではありません。

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2026年11月6日 · 読了目安:1分